皆さん、こんにちは。船井総研グループの採用広報担当です。
企業が長期的に成長していくために、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の観点から企業を評価・選別する「ESG投資」。就職活動や転職活動における企業研究においても、この「ESGに対する企業の姿勢」を重視する方が増えてきました。
今回は、当社の持株会社である株式会社船井総研ホールディングスにおける、ESG関連の最新トピックをお届けします。
- 「FTSE JPX Blossom Japan Index」に初めて選定された事実と指数の概要
- GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用するESG指数のうち、5つの構成銘柄となった当社の現在地
- 中堅・中小企業のサステナグロースを支援するコンサルティングファームとしての意義
FTSE JPX Blossom Japan Index に初選定
2026年6月26日、株式会社船井総研ホールディングスは、ESG投資の代表的指数として知られる「FTSE JPX Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されました。
このインデックス(指数)は、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellによって作成されたものです。環境、社会、ガバナンスについて優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されており、コーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった多岐にわたる分野の基準を満たした企業のみが組み入れられます。
ここで重要なポイントとなるのが、この指数がGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用するESG指数のひとつであるということです。
GPIFは、私たちの公的年金を管理・運用している機関であり、長期的な視点で安定した収益を確保するために、ESG投資を積極的に推進しています。「GPIFが採用する指数に選定される」ということは、単に一時的な業績が良いだけでなく、「長期的に社会とともに持続的な成長(サステナブルな成長)が期待できる企業である」と、厳格な基準を持つ第三者機関から客観的に評価されたことを意味します。
サステナブル投資のファンドや様々な金融商品の評価指標としても広く利用されている本指数に選定されたことは、上場企業としての当社の安定性と信頼性を示す、重要なマイルストーンといえます。

GPIF採用6指数中5指数に選定という位置づけ
船井総研ホールディングスは、2024年に「FTSE JPX Blossom Japan Sector Relative Index」にも初めて選定されており、今回の2026年6月の見直しにおいても引き続き構成銘柄となっています。
こちらは、各セクター(業種)において相対的にESG対応に優れた日本企業を反映するように設計された指数です。低炭素経済への移行を促進するため、温室効果ガス排出量の多い企業に対しては、TPI経営品質スコア(気候変動問題への企業の取り組み状況を評価する指標)による改善が認められた企業のみを組み入れるという、より具体的な環境基準が設けられています。
今回の「FTSE JPX Blossom Japan Index」への初選定により、当社はGPIFが採用する6つの日本株のESG指数のうち、以下の5つの構成銘柄に選定された状態となりました。
- FTSE JPX Blossom Japan Index(今回初選定)
- FTSE JPX Blossom Japan Sector Relative Index
- MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)
- S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数
- Morningstar 日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)
これらの指数群を概観すると、気候変動やカーボンへの対応(環境)、女性活躍やダイバーシティ(社会)、そして透明性の高い経営体制(ガバナンス)という、ESGの全領域において当社が第三者評価を継続して受けていることがわかります。
転職をご検討中のキャリア層の方にとっては、当社が東証プライム上場企業として安定した経営基盤を持ち、社会的要請にしっかりと応え続ける企業であるという「土台の確かさ」を感じていただけるファクトとなるはずです。また、これから社会に出る就活生の皆さんにとっても、「長く、安心して挑戦できる環境が整っているか」を見極めるためのひとつの客観的指標として捉えていただければと思います。
「サステナグロースカンパニーをもっと。」というパーパスとの接続
ここまで、当社のESG評価という「客観的事実」をお伝えしてきましたが、私たちが最もお伝えしたいのは、これらの評価が当社の本業であるコンサルティングビジネスと深くリンクしているという点です。
船井総研グループは、日本最大級の中堅・中小企業向けの総合X(トランスフォーメーション)コンサルティンググループとして、『サステナグロースカンパニーをもっと。』というグループパーパスを掲げています。これは、目先の利益だけを追求するのではなく、社員、顧客、地域社会にとって価値のある「持続的成長企業」を世の中に増やしていくという、私たちの確固たる決意です。

私たちが日々対峙する中堅・中小企業の経営者(オーナー社長)の方々も今、環境問題や人的資本経営、ガバナンスの強化といったサステナビリティ課題に直面しています。私たちは「社長の伴走者」として、こうした複雑な課題の解決を支援し、実行まで支援しています。
他者にサステナビリティ経営を提案するコンサルティングファームが、自らESGの取り組みを疎かにしていては、その提案は「机上の空論」になってしまいます。自社グループ自身がESG指数の構成銘柄として厳しく評価され、社会の課題解決に向けた取り組みを実践し続けているからこそ、経営者に対して説得力を持った提案ができるのです。
これからも私たちは、自社グループの健全な経営を推進するとともに、中堅・中小企業へのコンサルティングを通じて、社会全体の課題解決に泥臭く、かつ誠実に貢献してまいります。この姿勢に共感し、企業の持続的成長をともに創り上げたいという熱意を持つ方と、お会いできるのを楽しみにしています。
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