山田コンサル×船井総研グループ 2社合同説明会 開催レポート

本イベントは2026年5月9日(土)に開催されました。
船井総研グループの最新の採用イベント情報・次回開催予定は、本記事末尾の「船井総研グループの次のステップ」セクションをご覧ください。

皆さん、こんにちは!船井総研グループの採用広報担当の小室です。

2026年5月9日(土)、船井総研グループ東京本社(東京ミッドタウン八重洲)のセミナールームに、28卒の学生47名が集まってくださいました。お相手は、同じく国内独立系・東証プライム上場という志を共にする山田コンサルティンググループ様。両社にとって初のコラボレーションとなる、4時間にわたる本気のイベントです。

昨今の就職活動で耳にする「とりあえずコンサル(とりコン)」という言葉。私たちはあえてこの風潮に正面から向き合い、「生涯を懸けて追求できる、奥深いコンサルタントという仕事」の真髄を語り尽くしました。

当日の熱気と、参加された学生の皆様の心が動いた瞬間を、リアルにお届けします。

登場企業について

山田コンサルティンググループ

総合経営コンサルティングファームとして、持続的成長、事業再生、事業承継、M&A、海外、不動産、DXなど、多様に変化する顧客の課題にシームレスに対応しています。国内13拠点に加え、海外ではインドを含む13拠点に展開しています。本社と各拠点の社員が成長戦略、クロスボーダーM&A、再生・撤退、資産運用などのサービスを通じて顧客を支援しています。M&A業務においては、年間130件超の成約実績があり、M&A実行の前後を通じた幅広い支援が強みです。長年の経験に基づく幅広い知見と、各事業部門・各拠点の連携を強みに、顧客の事業価値向上と社会への貢献に全社を挙げて取り組んでいます。

船井総研グループ

日本最大級の中堅・中小企業向け総合経営コンサルティンググループです。日本には367万社の企業があると言われており、そのうちの「99.7%」が中小企業とされています。そうした中小企業の成長を支援しているのが船井総研グループです。中堅・中小企業は、短期間かつ確実な施策を行うことでの「即時業績アップ」が求められており、そのための情報発信を行う経営セミナーを年間1400件超、同業種の経営者同士での情報交換を行う経営研究会を200種類以上実施するなど、どんな時代にも成長し続ける企業を増やし、社会を豊かにする未来を創っていきます。

共通項を持ちながらも、得意領域とアプローチがはっきり異なる2社。その違いと共通点を、当日の語りから紐解いていきます。

  • 【第1部】「とりあえずコンサル」を超えろ ── 採用責任者2人が28卒に投げかけた問い
  • 【第2部】「事業再生」と「業種特化」 ── 異なるアプローチ、同じ顧客継続率75%
  • 【第3部】学生の心が動いた瞬間 ── 47名のアンケートから

「とりあえずコンサル」を超えろ ── 採用責任者2人が28卒に投げかけた問い

13時の開会と同時に登壇したのは、両社の人事責任者です。

山田コンサルティンググループ 管理本部 人事・総務部 副部長 増田 祥人様と、船井総研ホールディングス タレントディベロップメント部 部長 山本 翼。第1部は、この両名が並び立つプレゼン&対談からスタートしました。

冒頭、増田様の口から発せられたのは、「とりあえずコンサル」という安易な志望動機への、毅然とした問いかけでした。「クライアントは、命懸けで経営をしている。そのパートナーであるコンサルタントが、自分自身を信頼できないままで仕事をしていいのか」「3年5年でコンサル仕上がるんですかね?絶対あり得ない」──会場の空気が一瞬にして引き締まったのが分かりました。これは決して学生を否定する言葉ではなく、コンサルタントという職業の重みを真正面から伝えようとする、誠実さそのものでした。

そして、この強いメッセージこそ、今回のイベントのコアとなるメッセージです。両社に共通する中堅・中小企業に向けた経営コンサルティングは、経営者をお客様として、経営者と共に進めていく仕事です。決して「ファーストキャリア」だけの仕事ではなく、一生涯を懸けて追求できる仕事であるということを、28卒のコンサル業界志望の学生に向けて、早期に就活の前提を問い直すメッセージを2社で同時に届ける──これは合同イベント企画段階からの、両社共通の意志でした。

POINT 1

BtoBtoBってなに?

山田コンサルティンググループが言う「BtoBtoB」は、銀行(真ん中のB)から事業再生が必要な企業を紹介してもらうビジネスモデル。経営が苦しくなった会社に銀行は時間を割けないので、事業を再生してくれるプロフェッショナルが必要になる。そこで山田コンサルティンググループがサポートに入る、という構造です。
山田コンサルティンググループの一般消費者からの知名度がそこまで高くないのは、この「銀行経由でしか出会わない」モデルが理由でもあります。

続く山本のプレゼンでは、自身の原体験から話が始まりました。神戸の水産卸の零細企業に育ち、父親の年間休日は1月1日だけ。これは単なる「働きすぎ」の話ではありません。サラリーマンとはまったく違う働き方──自分で売上を作らないと、従業員に給料を払えない、という話です。

「給料は『もらうもの』ではなく『払うもの』」。山本がそう語ったとき、会場の何人かが大きく頷いていました。自分が動いて初めて、従業員にも自分にも給料が払える。そんな経営者感覚を、家業を通じて自然と身につけてきた山本にとって、中堅・中小企業の経営者と向き合う船井総研の仕事は、自然な選択肢だったわけです。

そして山本のプレゼンで象徴的だったのが、「夢組/叶え組」というフレームの紹介でした。「自分の夢を追う人と、誰かの夢を支える人。どちらが偉いということではなく、どちらの軸で生きるかを早く見極めてほしい」──就活生がつい「リーダーシップ」「自分の夢」を語らねばと気負う中で、もう一つの選択肢を提示する語り口でした。

POINT 2

「夢組/叶え組」って何?

山本が紹介したのは、桜林直子さん(クッキーショップ「SAC about cookies」経営/コラムニスト)が2018年にnoteで書かれた『世界は「夢組」と「叶え組」でできている』という記事に登場する考え方です。バズって書籍化(ダイヤモンド社、2020年)、テレビ「セブンルール」でも紹介された有名な概念です。

出典記事:https://note.com/sac_ring/n/naac12bbbf018

簡単に言うと、世の中には「やりたいことがあって夢中になれる人=夢組」と「自分に夢はないが、誰かの夢を応援できる人=叶え組」の2タイプがいて、両者は対等で、組み合わさるとチームになる、というもの。桜林さん自身は叶え組で、「やりたいことがないままでも別にいい。それは役割の違いだ」というメッセージが、就活で「夢」を求められて困っていた多くの人に届きました。

山本の言葉:「自分でビジネス立ち上げるとか起業するみたいな人の方が偉くて、やりたい夢がないのは変だ──そんな空気にコンプレックスを感じていた人にこそ、知ってほしい考え方」「コンサルって実は、叶え組の人がかなり多いんですよ」

  夢組 叶え組
どんな人? やりたいことがある人 自分に夢はないが、誰かに必要とされたい人
キーワード 感情・衝動・行動 構造・観察・理解
進み方 行き先を決めて地図を見ながら進む 過去を材料に進み、振り返ったら地図ができている
起業家、アーティスト、クリエイター 起業家を支える人、経営者の伴走者
コンサルとの関係 クライアント側に多い コンサルタント側に多い
お互いに力になれる / 自分にはない能力を持つ相手を大事にできる

学生からの質疑応答 ── 軸が定まらない悩みに、両社が出した答え

第1部のパネルディスカッションでは、両社の採用責任者への自由質問の時間も設けられました。挙手は途切れず、想定時間ギリギリまで質問が続く活発な場に。「伸びる新卒と伸びない新卒の分水嶺は?」「面接で重視している点は?」など、就活早期の28卒ならではのリアルな問いが並びました。

中でも印象的だったのが、ある女子学生からの質問です。「人材育成、地域創生など複数の関心があるけれど、自分の軸が絞れていない。お二人ならどう優先順位をつけますか?」

増田様の答えは具体的でした。厚生労働省の職業情報検索サイト「jobtag」の自己理解ツール(職業興味・仕事価値観Gテスト)を試してみること。そして、もっと根本的なアドバイス──「就活って、今の自分を自己分析しがちなんだけど、ちゃんとルーツを探っていただきたい。一番おすすめしたいのは、親とちゃんと話をしてください。今の自分の枠組みだけで就活をするのは違う」

山本も同じ方向を指していました。「現在があって、未来にどこに向かっていくかは、過去から現在の延長線上にあるんですよ。なんで今そう思っているのか、その背景は何だったのか、何から影響を受けたのか。おじいちゃん・おばあちゃんの話まで深掘りしていくと、『自分はやっぱりこういうことに興味がある人間で、こういうことをやる運命に生まれてきたんだな』ということが見えてきたりする」

船井総研グループにおいて面接官が見ているフレームワーク
図が示しているのは、就活生に問われる3つの時間軸です。「①就活の軸は何か?(≒ 仕事観)」と「②将来どうなりたいか?(≒ 人生のパーパス)」──そのどちらも、「①' それはなぜなのか?」「②' そのモチベーションの源泉は何か?」と一段深掘ると、必ず原点である「ガクチカ・人生経験」、そしてそれを一般化・抽象化した「人生観・世界観・価値観(≒ 人間的豊かさ)」に行き着く構造です。

つまり、就活の軸も人生のパーパスも、過去からの延長線上にしか存在しない。当日の質疑で増田様と山本がほぼ同じ答えに辿り着いたのは、この構造を両社とも採用の現場で見てきたからこそ、と言えます。

増田様の締めくくりはこうでした。「就職活動は会社に合わせに行くものではないので。初任給だけで見ちゃうと、就職活動じゃなくて”就社”活動になっちゃうんですよ。職をしっかり理解する。そのためには、自分を理解してないと職を選べない」

この章に関する参加学生の声(アンケートより引用)

冒頭の「とりあえずコンサル」という価値観への叱責がすごく印象的でした。私自身、自分の市場価値を高めるという目的もありコンサルという業界を志望しようと考えていた面もあったので、強く刺さりました。

「とりあえずコンサル」という思考がどれだけクライアントに失礼か実感しました。クライアントは命懸けで経営しているわけで、そのパートナーであるコンサルタントも自分を信頼して仕事しなければならないという考えは衝撃的でした。

山本さんの夢組、叶え組の話を聞いた際、私は今まで自分の夢ではなく、友人など他人の夢の応援をし、サポートにまわっていたことを思い出し、いま一度自分を見つめ直すことができた。

リーダーシップや自分の夢を追うことを求められているのだろうというプレッシャーを感じることがあったが、クライアントの人生に関与し、幸せや達成感を作りだすことへの価値を再確認できた。

「事業再生」と「業種特化」 ── 異なるアプローチ、同じ顧客継続率75%

午後の現場エース2名による登壇は、両社の「違い」が最もくっきり浮かび上がるパートでした。同時に、対談で偶然一致したある数字が、両社の「共通点」を象徴することにもなります。

山田コンサルティンググループ 新井正貴様(M&Aコンサルティング事業部長)が語ったリアル

山田コンサルティンググループ コーポレートアドバイザリー事業本部 M&Aコンサルティング事業部長 新井 正貴様は、2013年新卒入社。認定事業再生士というレア資格、ついでに調理師免許も持つというユニークな経歴を紹介。関与実績は数十億円規模、その6割がM&A、1割がコンサルティング。担当案件には、コロナ禍で経営判断を迫られた飲食事業の切り離しや、PEファンドと組んだアパレル企業の海外展開支援など、ニュースで報じられるような大型M&Aが含まれます。2026年のMARRによるFAランキング個人部門3位という実績も発表されました。

新井様の語りには、事業再生の現場のリアルが詰まっていました。「もう自力じゃ生きていけない、来月資金ショートします、みたいなお客様が相手」「お金がない会社を救わなきゃいけない」。かつて社会的に大きく報じられた、ある旅行会社の経営破綻案件にも関与。旅行中の数万人を救う必要があり「ビジネスの話を超えちゃっている」ような状況も経験したそうです。

そして印象的な一節──「入社して3年で辞めると思ってたんですけどね。十数年いますけれど、今さら抜けられないなと思ってます」「この仕事、一回やると中毒性が高くて」。売り手市場で第二新卒での転職もしやすくなり、コンサルタントを”ファーストキャリア”として考えて新卒1〜3年目で辞める選択肢も広がりつつある中で、十数年現場に立ち続けるエースの言葉は重みがありました。

POINT 3

M&Aって、コンサル会社が何をやるの?

M&A(企業の合併・買収)は、新井様パートでいえば「後継者がいない会社が、別の会社に事業を引き継いでもらうための仲介」や「上場会社が一部事業を切り出して別会社に売却するカーブアウト」などが含まれます。M&A仲介専業の会社と違って、山田コンサルティンググループや船井総研グループの強みは「コンサルとセットで提供できる」点。経営戦略から始まり、買収先の選定、デューデリジェンス、契約、買収後のPMI(経営統合)まで一気通貫で支援できる、というのが新井様メッセージでした。

船井総研グループ 淵上幸憲(船井総研あがたFAS マネージング・ディレクター)が語った「ワンちゃんと社長」

続いて登壇したのは、船井総研あがたFAS 第2部 マネージング・ディレクター 淵上 幸憲。2014年新卒入社、モビリティ業界(自動車)コンサルからM&Aへ。バドミントン日本一の経歴を持つ異色のコンサルタントです。創業者・舩井幸雄『一粒の人生論』を読んで「船井総研だけ受ける」と決めた就活エピソードからスタートしました。

そして淵上が語った、会場の多くの学生の心を動かした一つのエピソード──。

事業承継M&Aを進めていた、ある73歳の社長。売上40億円規模、5店舗を展開する会社でした。プロセスが進む中、淵上はある違和感を察知します。社長から「元気がなくなってきている」のです。「何も言わない、不満も言わない。ただ、言葉の節々にちょっと力がない」。

淵上は社長に席を外してもらい、奥様にヒアリング。すると、こんな話を聞き出しました。「主人の生きがいは、ワンちゃんと散歩しながら全店舗を毎週回って、従業員の様子を見ること。その習慣がなくなるのが寂しいんじゃないか」と。

そこで淵上は、譲り受け先の会社に交渉。「もしよろしければ、店舗の一室に元・社長のお席を用意しませんか?株は譲渡されても、社長の居場所は残したいのです」と提案し、承諾を得ました。そして調印式の当日、契約書を読み合わせた後、淵上が社長に伝えます──「実は奥様からもお話は伺っておりまして。社長がいつでもお店に来れるように、お席を手配いただいています」。その瞬間、社長はその場で泣き崩れたそうです。

淵上のキーメッセージはこうでした。「定量的な企業価値だけならどこでも誰でもできる。裏にある定性的な部分をつかめるかどうか。これがM&Aコンサルの本質です」

POINT 4

事業承継ってなに?/業種特化のスペシャリストってどういうこと?

事業承継とは、引退する経営者が会社を次の世代に引き継ぐこと。後継者(息子・娘)がいない場合、M&Aで他社に引き継いでもらう選択肢があります。船井総研グループの特徴は「業種特化」で、たとえば「歯医者の中の訪問歯科だけ」「自動車の中古車販売だけ」のように、めちゃくちゃ狭い領域のスペシャリストになることで、新卒1年目から経営者と対等に話せるレベルの専門性を3年で身につける、という育成思想です。

そして、4人での質疑応答で浮き上がった、両社の偶然の一致

そして、新井様と淵上によるパネルディスカッションを経て、増田様と山本を含めた4人での質疑応答を行いました。

会場でしか聞けないような、両社の仕事や働き方に関する赤裸々な質疑応答が続き、非常に多くの方から質問の手が挙がっていました。

 

その中でも、偶然、両社で一致する数字がありました。

増田様:「年間2,500社のお客様のうち、75%が1年を超えて契約継続

これを受けて山本:「ドンピシャで驚いたんですけれども、船井総研の月次支援コンサルティングの継続率も75%

アプローチは事業再生ルーツの機能特化(山田)と業種特化の事例主義(船井)でまったく違うのに、「経営者と長期で伴走する」という結果は同じ75%。両社が独立に同じ数字に到達したのは、決して偶然だけではないのでしょう。

POINT 5

継続率75%って、なにがすごいの?

コンサルって「プロジェクト型で1回限り」のイメージがあるかもしれません。だけど両社とも、契約した経営者の4人に3人が翌年も継続してくれている。これは「コンサルが終わったら関係おしまい」ではなく、再生→事業承継→組織課題→海外進出…と、経営者の人生に長く伴走しているということ。両社が独立に同じ数字に到達したのは、中堅・中小企業向けで「経営者の真のパートナーになる」という哲学が、自然と同じ結果を生んでいる証拠かもしれません。

この章に関する参加学生の声(アンケートより引用)

結果と向き合うことへのシビアさ。財務や数字を元にクールに提案するイメージがありましたが、社風の根底にあるのは「事業再生」を源流に持つ、自分の結果への向き合い方だと考えました。

コンサルタントは商品が自分自身で、生涯磨き続けていく職人業であることを学んだ。先生になってはいけず、謙虚さも必要だということが分かった。

特定の業界に特化するからこそ、その業界のスペシャリストになれるということを理解しました。また、チームで動く重要性やナレッジ共有を徹底することの大切さを学ぶことができました。

「ワンちゃんと社長の話」が非常に記憶に残っています。潜在ニーズを発見することが大事とは聞くけど、実際どのように発見すればいいか分かりませんでした。奥様に話を聞いて社長の力が抜けている原因を見つけることで、顧客に新しい提案ができるのだと理解できました。

学生の心が動いた瞬間 ── 感想アンケートから

数字で見る、参加者の反応

本イベントには、早慶上智やGMARCHを中心に、難関国公立大学を含む多様な大学から28卒の学生が集まりました。終了後のアンケート集計から、両社合同という新しい試みが、参加者にとって価値ある体験として届いたことが見えてきました。

47
参加者数
(28卒の学生)

早慶上智・GMARCHを中心に、難関国公立大学を含む多様な大学から集結。

9.3/10点
参加者からの
イベント評価(平均)

参加者の 3人に2人(66%)が最高評価の10点を選択しました。

イベント全体への評価は 10点満点中の平均9.3点。回答者の3分の2が最高評価の10点を選び、コンサル業界の合同イベントとしては高水準の結果となりました。両社が並び立つことで「もう一つの選択肢」と出会えた参加者の手応えの表れと、受け止めています。

そして、定量データ以上に雄弁なのが、参加者の皆様一人ひとりの言葉です。回答を読み返すと、両社が伝えたかったメッセージが、それぞれの学生の言葉で再構成されて返ってきていました。以下、引用許諾をいただいた44名の声を、テーマ別にご紹介します。

「両社の違い」を学んだ声

アンケート回答を見ると、両社が伝えたかったメッセージが、それぞれの学生の言葉で再構成されていました。

コンサル業界に興味をもっており、調べていくとみんなやってることは同じ感じなのかなと思っていたが、それぞれの会社に独自の文化があり、業務内容や新卒育成の仕方など全然違くてとても興味深かった。

山田コンサルティンググループは、M&Aや事業承継、財務を含めた経営課題に対して、経営者に近い立場で意思決定を支える印象を持った。一方で、船井総研グループは、業種別の知見を活かし、現場で実行可能な施策に落とし込む点に強みがあると感じた。

中堅中小向けの大手日系独立コンサル会社さん、2つを同時に肌感レベルで比較することができて、学びの深い機会となりました。

「両社の共通点」に気づいた声

同じ「コンサルティング」という仕事でも多様なスタイルがあることに気付くことができました。一方で、両社に共通していたのは、クライアントとの信頼関係を非常に重視している点です。

両企業様共に対中堅企業のコンサルを行っていて、意思決定権をもつ経営者様と密に関わる点について、対大手で資料で会話する他企業との違いを感じました。BtoBだけどBtoCのように感じます。人間同士の関係はAIに代替されないものなので、関係性構築を強みに持っている両社様共に今後も成長の可能性を感じます。

「自分が商品」「現場主義」を自分の言葉に変えた声

コンサルティングは自分自身が商品であること。その自分価値を無限に成長させることができ、尚それを将来多くの分野で活かせること。

現場主義という、絶対にAIに奪われることのない業態であることも強みだと思った。

コンサルという仕事を選び、続ける人たちの人間性を垣間見ました。「働きたくてICカードの扉を開けっぱなしにしていた」というエピソードから、仕事に夢中になれる社会人になりたいと思いました。

「就活軸」を見つめ直した声

これまで自営業を営む父らの姿を見て育ち、地方銀行をメインに就職を考えていました。その中で、みなさまの顧客に対する想いや仕事のあり方をうかがい、父の仕事ひいてはそのような全国の会社を背負う経営者の方の身になったかのように大変嬉しく感激しました。選択肢が広がりました。

コンサルティング=企業と企業を繋ぐという大きなイメージを持っていたが、人対人でその人の人生に関わっていく仕事だという具体的なイメージに変わり、私自身の価値観や就活の軸にさらに近い部分を発見することができた。

結びに ── 28卒のみなさんへ

28卒という就活早期に、両社が並んで立ったことで、それぞれが単独では伝えにくかった「コンサルの誇り」が立体的に届いたと感じています。「業種特化×事例主義」と「機能特化×事業再生ルーツ」──アプローチは違うが、経営者と長期で伴走するという結果は同じ。違いも共通点も、両社が並んだからこそ見えました。

業界選びの軸が定まらないなら、まずは「自分の過去」を掘ってみてほしい──増田様も山本も対談で同じことを言っていました。

両社のサマーインターンシップ:

皆様と再びお会いし、日本の未来について語り合える日を、グループ社員一同、心より楽しみにしております!

船井総研グループの次のステップ

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プロフィール画像

記事作成者 小室 桜(Sakura Komuro)

(株)船井総研ホールディングス タレントディベロップメント部に、インターン勤務を経て、2026年新卒入社。”等身大の情報提供”ができる採用担当として、会社説明会への登壇、採用イベント・面接運営、採用広報などを務める。