持続的成長を目指す船井総研グループの理念体系とパーパス『サステナグロースカンパニーをもっと。』とは

船井総研グループでは、2023年にグループ理念体系をリニューアルいたしました。
グループパーパス『サステナグロースカンパニーをもっと。』は、これまでのグループ理念『人・企業・社会の未来を創る』、中核事業会社である(株)船井総合研究所のミッション『明日のグレートカンパニーを創る』をベースに発展的にアップデートしたものとなります。

下記では当グループの理念体系について説明をさせていただきます。

 

船井総研グループの”新”理念体系

特徴的なところとして、ファウンダーズスピリットをグループの成長を支える根底とし、策定した点です。
太陽と豊かな森をモチーフとしており、グループパーパスという太陽に向かって、事業会社が高く・大きく成長していく様子を表しています。Funai Wayはグループ共通の根であり、Founder’s Spiritはグループの成長を支える水源です。

グループパーパス
『サステナグロースカンパニーをもっと。』
どんな時代にも成長し続ける企業を増やし、あらゆる人が幸せにその可能性を開花させ、社会の生産性をも上げられる。そんな未来を私たちがリードしようという思いが込められています。

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グループビジョン
『中堅・中小企業を中心としたデジタル×総合コンサルティンググループ 』
グループが中期で目指す空で、中期経営計画として策定しています。以前のビジョン「仕事を通じて、人と企業を幸せにする 常に社会に必要とされるグループ経営をめざす」からバージョンアップし、「デジタル」×「総合」経営コンサルティンググループへの進化を目指してまいります。

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各社のミッション・ビジョン
各社が目指す姿を示しています。ベースとなる【水源=ファウンダーズスピリット】、【根=FunaiWay】はグループ共通で大切にし、主役の【木=各社のミッション・ビジョン】の部分に関してはグループが10年大切にする志【太陽=グループパーパス】と3~5年の中期で目指す姿【空=中期目標】に向かうべく、各社トップに目指す姿・役割を設定いたしました。

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コアバリュー:Funai Way
『ADVENTURESHIP ー変化を原動力にー
 EMPATHY ー経営者に伴走しようー
 INTEGRITY ー良心に従おうー 』
Funai Wayはグループ共通の根です。コアバリューとは、同じ企業で働く全社員にとって中核となる価値観であり、日々のそれに基づいて判断し、行動することを目的に策定します。私たちは「仕事の流儀」と伝えています。親しみを込め、また社内に浸透させるべくFunaiWayと名付けました。

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Founder’s Spirit
『良い会社を増やし、世のため人のために尽くそう
Founder’s Spiritはグループの成長を支える水源です。「船井総研グループとは何者か?」「船井総研グループらしさとは何か?」について考える上で重要な要素です。人として生まれてきた以上、頭を良くし、意志を強め、力をつけて、世のため人のために尽くそうという創業者の人間観がベースになっています。

 

「サステナグロースカンパニー」とは

サステナグロースカンパニーとは、「サステナブル(持続 的)」と「グロース(成長)」という二つの要素を掛け合わせた 当社グループの造語です。

船井総研グループは、元々マーケティングコンサルティ ングからスタートしたコンサルティング会社であり、主要 クライアントである中堅・中小企業の即時業績(集客や 売上)アップ、すなわち「グロース」にこだわりと強みを持って きました。
一方で、経営の世界的潮流である持続性、すな わち「サステナビリティ」に対する要請は日に日に強くなって います。
そこで、どのような状況でも業績を伸ばし、企業業績を 持続的に向上できる強さと、持続性やより広いステーク ホルダーを思いやれる優しさを兼ね備えた会社を「サス テナグロースカンパニー」と定義しました。

・当社グループ全社員が共感でき、パワーが出る、これからの仕事の志とは何か? 
・当社グループでしかできない私たちらしい社会貢献とは どのようなものか? 
・クライアント企業のモデルとして当社グループ自身が目指すべき「令和(2020年代から)の良い会社」とはどの ようなものか?
・日本を代表するプライム上場企業の求められる姿とは どのようなものか?
・予測不能な出来事の起こる時代にもしなやかに生き抜き 成長する企業はどうあるべきか? 

といったことを基に、約2年間の検討を重ね、策定いたしました。

この2〜3年間にも、疫病・気候変動・エネルギー危機・ インフレ・為替や株価の乱高下など、世界の動向が大きく 変化したことは皆さまもご存じの通りです。そのような不確 実性の高い状況の中でも、当社グループは持続的に成長し、 クライアントをはじめとした中堅・中小企業にとって一番 身近なモデル企業であろう、そしてそういった企業を数多く 輩出していこうという決意を表明するものです。

日本を中心にサス テナグロースカンパニーを増やしていくことで、個別の企業 のみならず、地域や業界を変え、それが社会や国家にもより 良い影響を与えられる存在を目指したいと考えています。

 

グループパーパスの「実現」に向けた様々な取り組み

グループ独自の取り組みとして、グループパーパスを社員だけではなく、社外のすべてのステークホルダーと共に「サステナグロースカンパニーをもっと。」を目指すべく注力しています。
その象徴が年に一度の船井総研グループ最大のイベント「経営戦略セミナー」内で開催される「サステナグロースカンパニーアワード」です。グループ全社の全員参加で「サステナグロースカンパニー」を見つけ、ノミネートしています。

アワードを受賞した企業のトップの皆さまからモデルとして学び、社外にも発信し、今後も私たちのパーパスである「サステナグロースカンパニーをもっと。」を実現していきたいと思っています。