
内定者インターンの小室です。
先日、船井総研ホールディングスの採用・人事担当職1Dayワークショップが開催されました!
「コンサルティングファームのワークショップって、なんだか堅苦しそう…」
「採用・人事担当って何するのはいまいちよくわからない。」
そんな風に思っている学生さんが多いかもしれません。でも、実際に参加してくれた学生さんは、非常に積極的に取り組んでくれました。
ワークショップを終えてみて、私たちは改めて学生の皆さんが、どれだけ真剣に将来と向き合っているのかを肌で感じることができました。
今回は、私たちがワークショップを通して感じたことについて、お話させていただきます!
【開催概要】
日時:2025年8月26日火曜日 13時~17時
場所:船井総研グループ東京本社
タイムテーブル:

【今回の登壇者】
今回、ワークショップでメイン登壇された方をご紹介します!
船井総研ホールディングス タレントディベロップメント部 部長の山本翼さんです。
船井総合研究所で経営コンサルタントとしてご活躍された経歴を持っている方になります。MBTIはENFP-Aで、関西出身の方です。話すのが大好きな方なので、イベントに参加される方はぜひ質問を投げかけてみてください!

Part.1 グループ紹介
まず、グループや各社の説明から始まります。山本さんがスライドを使って、会社や仕事内容について解説します。
船井総研グループが特に大切にしているのは、中核となるコンサルタントの仕事が単なる知識提供ではなく、お客様である「経営者の右腕」になる、ということ。社長さんと一緒に悩み、一緒に成長していく、そんな熱い想いを伝えるように心がけているとおっしゃっていました。学生の皆さんは熱心にメモを取りながら真剣に話を聞いてくださいました。

Part.1.5 オフィスツアー
会社説明会に続いて、オフィスツアーを行います。当社のオフィスは、東京駅直結の八重洲ミッドタウン35階に所在しており、お客様を迎える「来客エリア」と社員が働く「執務エリア」に分かれています。

当社オフィスには毎日のようにお客様が来社されるため、ラグジュアリー×和モダンをテーマに多くのこだわりが詰まった空間にしています。オフィスのこだわりも当グループの魅力の一つです。学生の皆さんには、説明を交えながら各エリアをご案内いたします。
Part.2 採用業務体験ワーク
ワークショップのメインは、新卒採用担当者として27卒向け2daysインターンシップの企画をグループで考えるワークです。社員たちが見守る中で、3〜4人のグループでディスカッションを行います。

企画を立てるには、まずホールディングスとしてグループに貢献できることは何かを考えてもらいます。学生の皆さんからは、「コンサルタントが働きやすいようなサポート」や「定期的な現場社員へのメンタルケアや現況調査」などが挙がりました。これらは私たちが実際に大切にしていることと一致しており、担当者も「非常に的を射ている!」と高く評価しました。そして担当者はフィードバックとして、私たちが考えるサステナグロース(持続的な成長)に必要な要素は、「人財、働きやすい環境、M&A」であることを伝えました。
採用活動は、ただ人を集めるだけではありません。従業員が長く活躍できる環境をつくること、入社後のギャップをなくすこと。これらは、従業員一人ひとりが生み出す価値を最大化し、会社の売り上げに大きく貢献するために、欠かせないことなのです。

次に、分析を行いました。①他社分析、②自社分析、③ターゲット分析をグループで考えます。
他社分析では、学生の皆さんが心を掴まれるコンテンツは何かを考えます。自社分析では、自分たちの会社が選ばれる理由を探ります。そしてターゲット分析では、他社と私たちのどちらを選ぶか、どんな就活軸で動いているのかを、学生の皆さん自身の言葉で考えてもらいます。

採用の仕事は、毎年学生の傾向が変化するため、常にアンテナを張り巡らせていなくてはいけません。だからこそ、皆さんから聞く「生の声」や「意見」は、私たちにとって非常に貴重で価値あるものです。このワークでは、その年の学生さんがどういった傾向にあるのかを分析する難しさも、同時に感じてもらえたのではないでしょうか。
私たちもオブザーバーとして、皆さんの意見を真剣に聞きながら、フィードバックとともに実際に現場で出た内容を紹介しました。これにより、学生の皆さんの勤務イメージの解像度が上がり、よりリアルな視点で仕事を見つめられたのではないかと感じています。
Part.2.5 2Daysインターンシップの企画発表
ワークの最後には、27卒向けインターンシップの企画を発表してもらいました。

これまでの分析や役割理解を踏まえて、効果的な企画を考えてくれました。2グループに共通していた意見が、「フィードバックが必要」ということ。特に個別のフィードバックを得られると、インターンシップの満足感がぐっと上がると感じやすいようです。また、「座談会は必要」というのも共通して挙げられており、現場社員の生の声を聞きたいという強いニーズを感じました。
発表後には、実際に行われたインターンシップの流れを紹介し、皆さんの企画との共通点や相違点を一緒に確認しました。このワークを通して、学生の皆さんは、採用・人事担当者としての仕事の楽しさと、分析の難しさを身をもって理解してくれたように思います。
Part.3 社員座談会
ワークショップの後半には、現場社員との座談会も設けています。
「なぜ船井総研ホールディングスに入社しようと思いましたか?」といった質問から、それぞれの社員に「数年後のキャリアプランを教えてください」といった具体的な質問まで投げかけてくれました。
現場社員の方々はどんな質問にも学生の皆さんとしっかり向き合っています。8月や9月に活発に就活を進めている皆さんの、目がキラキラと輝いている姿に、私自身も大きな刺激をもらっています。
座談会全体を通して、社員の方々の「風通しが良くて、みんなで協力し合う社風」という言葉が、決して嘘ではないことを感じてもらえたのではないでしょうか。
Part.4 むすびに
今回のワークショップを通じて、改めて船井総研がどんな人材を求めているのか、お伝えしたいと思います。
それは、変化を恐れず、自分から行動できる人です。そして、入社がゴールではなく、入社後にどう成長していくのかを大切に考えている人。誰かの役に立ちたい、社会を良くしたいという熱い想いを持った人です。
船井総研グループは、今後もグループ全体の採用を強化していきます。私たちは、皆さんが一人ひとりの志向性に合わせて選考を進められるよう、多様な機会を提供したいと考えています。入社後に「こんなはずじゃなかった…」というミスマッチが起きないためにも、インターンシップやワークショップへの参加は非常に効果的です。
今回は採用・人事担当職向けのワークショップでしたが、コンサルタント職向けであったり、営業事務職向けのワークショップなど職種ごとに開催していますので、自身の志望から選択してください。
もしこのコラムを読んで、少しでも興味が湧いた方は、ぜひ当社のワークショップにご参加ください!私たちは、皆さんと直接お会いできることを心から楽しみにしています!